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橋下徹さんは孫正義さん飯田哲也さんらに騙されているらしい



橋下さんはエネルギー問題でも騙されている?

2009年の衆議院選挙では、民主党のバラ色マニフェストにまんまと騙されて投票してしまった橋下徹大阪市長。エネルギー問題でも自然エネルギー100%のバラ色だか虹色の未来に騙されているんじゃないか、という指摘。
■3/28放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

橋下徹 @t_ishin
国民の誰が民主党の増税路線を承認したと言うのだ。僕は民主党に一票入れた。それは地方分権を進めることと、増税なくして行革をやると言い切ったからだ。16・8兆円。財源は行革でひねり出せると言い切った。マニフェストに書いてあること全て実現できるものではない。それは分かっている。

まあ、基本的にどこの政党も公約には良いことしか書かないものですが。それが実現可能かどうか、実現した場合のメリットだけではなくデメリットにも注意が必要でしょう。「騙す方が悪い!」と言ってみても、世の中から悪い人が消える事はないので、自分で身を守ることも大切。

最近も捏造リストをつかまされて「危ないと感じていた」のに、第3者調査チームの忠告も無視して市議会での追求に使ったり、大阪維新の会の機関紙で労組批判までしていたらしい。まぁ確信犯の可能性もありますが、そうでないとしたらわりと軽率な人のようである。
「デマゴーグの時代 大阪市長選リストねつ造問題」

橋下さんがエネルギー問題に造詣が深い、なんて話は聞いたことがなかったが、とつぜん自然エネルギーに積極的になった。最初は単にメディア受けしそうな発言をしてるだけかとも思いましたが、本当に騙されているのかもしれません。


孫正義さんの自然エネルギー協議会の理事に

橋下徹さんは、メガソーラーで発電事業への進出を目論むソフトバンクの孫正義さんと意気投合。孫さんが設立した自然エネルギー協議会の理事も務めていました。
孫正義・ソフトバンクの自然エネルギー発電の嘘。全量買取は補助金で、俺達が払う。

なお、現在は橋下さん大阪府知事から大阪市長にくらがえしたので、松井一郎大阪府知事(同じく大阪維新の会)に交代しています。
孫正義氏と橋下新市長のつながりとは 「自然エネルギー協議会」の為の脱原発利権?

大阪府知事時代には、全ての新築住宅にソーラーパネルの設置を義務付ける、という方針まで発表。あたりまえですが、大阪府民からは1割ほどしか賛成してもらえず、話はなかったことに。
橋下知事の太陽電池義務化案、反対88% 原発全廃論者も3割反対

さらに、国会で再生可能エネルギー法が成立しなければ、関西が独自にFITのような補助金制度を作る、なんて提案まで出すほど、太陽光発電に入れ込んでいました。
大阪の橋下知事が新税提案 太陽光発電普及促進で


おひさまファンドの飯田哲也さんが大阪府・大阪市の顧問に

そして橋下徹さんに入れ知恵しているであろうもう一人の人物が、おひさまエネルギーファンドの共同代表取締役の飯田哲也さん。現在、飯田さんは大阪府・大阪市のエネルギー戦略会議のメンバーにおさまっています。

大阪市特別顧問及び特別参与について
特別顧問一覧 府市統合本部関係
飯田哲也 認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所所長 平成24年1月27日

橋下さんは駆け引きやメディア戦略に関しては頭が切れる政治家だが、その他の専門的な分野になるとほぼ素人。また橋下さんはメディア出演したり、ツイッターでつぶやいたりと多忙なので、自分で勉強するだけの時間もとれないでしょう。

そうなると、まわりの人たちの主張そのままに発言している可能性は十分ありうる。実際、橋下さんの言ってることは飯田さんの主張と重なる部分も多い。



飯田さんの場合は、省エネで50%削り、残りの50%を自然エネルギーにすれば、自然エネルギー100%(現在値の50%だが)も可能だ、という過激な意見をお持ちのようです。化石燃料も原子力も不要というわけで、これではエネルギー政策の専門家というより、せいぜい環境政策の専門家の意見です。
飯田哲也氏の朝生への反論の反論


橋下徹らしからぬ自然エネルギー補助政策

大阪でも事業仕分け的に補助金を家庭に太陽光パネルの設置を義務付けて保護しようとしたり、電気代に上乗せる形の補助金を導入しようとするなど、大盤振る舞いを主張していた。
橋下市政 揺れる文楽 補助金凍結…地方公演厳しく

全量・固定買取制度(FIT)というのは、無条件に買い取ってもらえるため、競争原理が働かない制度。教育制度にも競争原理を働かせようとするなど競争好きな橋下さんが、増えたら増えただけ補助金が必要になるFIT制度を推進するのも不思議な話。

またTPP参加するべし、という考えでもあり自由貿易推進らしいが、一方で電力は地産地消だ、と正反対の主張をする。もちろん地産地消には輸送費(電気の場合は送電費用など)がかからない、というメリットはある。しかし太陽光を設置してもバックアップが必要であまり意味がない。地方の方が土地も安いから、より安い製品が流れ込むと地産地消は成り立ちにくくなる。

補助金嫌い・競争大好・自由貿易推進の橋下さんが、自然エネルギーに関しては正反対のことをやろうとしているのは不思議でした。

しかし橋下さんの言ってることが、孫さんや飯田さんらに入れ知恵された主張そのままだったなら不思議はない。他の分野にも別々のブレーンがいて、バラバラに政策を考えているのなら、政策の中心にある思想や方向性が違っていて当たり前でしょう。


橋下さんにとっての現実的なプラス

しかし橋下さんほど計算高い人が、簡単に騙されているだけなのかどうかは疑問も残る。政治的な駆け引きにプラスだと判断したら、何でも利用するタイプの政治家です。

政権交代直後のアメリカ軍普天間基地の移設問題でも、大阪の関西空港に受け入れ、という話もありました。しかしその後、沖縄県の仲井真弘多知事が関空を視察しようとすると、あっさり「神戸空港を見て」と視察すら断っていた。

橋下知事「神戸空港を見て」…普天間問題
「残念ながら、関空は大阪(伊丹)空港との統合で、運営権を民間に売却する話がスタートしている。関空が基地負担軽減の受け皿になることは、今の方向ではない」

関空へ移転というのも非現実的な話で不思議だったが、当時は関西空港と伊丹空港の経営統合の話がありました。橋下さんの持論であった関西の3空港問題についての、政治的な駆け引きでしかなかったらしい。

このあたり駆け引き上手な政治家らしい政治家で、小沢一郎さんあたりと気が合うのもうなずける。TVタレント出身ということもあって、メディアにも人気があるのが小沢さんとは違う点ですが。
橋下氏「小沢先生頑張って」 消費税の地方税化求める

とりあえず脱原発で自然エネルギー推進だと言っておけば、メディアがこぞって取り上げてくれる。全国ネットのニュースやワイドショー等でも取り上げてもらえたので、国政進出を狙っているらしい橋下徹さんと維新の会にはかなりの宣伝効果でしょう。

孫さんや飯田さんらにとっても、人気者の橋下さんの発信力を利用しない手はない。飯田さんあたりはロビイストとしての活動歴も長いので、政治家への取り入り方も心得ている。
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)の「履歴書」

橋下さんが騙されているというよりは、お互いにとって現実的なプラスがあるから利用しあっている、という方があり得そうな話。


計画停電でちょっと我慢する

そんな橋下さんでしたが、最近は計画停電や電力使用制限令(節電)にも言及しています。「ピーク時にちょっと我慢して乗り越えられる」という表現とは若干の矛盾も感じますが。
「計画停電もあり得ると腹を決めれば」 橋下市長が脱原発へ覚悟訴え

ちょっとの我慢で済むようならいいのですが、その”ちょっと”のためにどこの国も必死になってエネルギーを確保しようとしている。橋下さんの言葉を借りるなら、それこそ「現場を知らない」意見ではないかと思える。
「批判者は現場を知らない論」の終着駅

産業界にとっては死活問題ですので、電力の安定供給を要望しています。橋下さんはそれに配慮したのか、「産業(部門)は外して電力使用制限令を出すことは可能か」と考えているようです。両方の機嫌を取ろうとするのもなかなか大変です。
夏場の電力ピーク時の数時間、製造業は節電のために稼働を止められるのか?現場の人に聞いてみた。

しかし、現実的には家庭だけの節電ではほとんど効果がないでしょう。昨年の夏場でも、家庭が節電目標を達成していた地域は東北だけ。それも震災の影響で電力の使用が減った分が含まれて、の数値です。
夏の節電 企業は達成 家庭は一部下回る

そういうわけで企業の節電も不可避でしょう。計画停電でも、基本的に地区ごとに止めることになるので、産業と家庭をわけるのは難しい。工場の多い地域は避けて、住宅の密集地などを停電させる、くらいは可能かもしれません。

メディアや世論の反応を気にしていた政府も、最近は再稼動に向けてなりふり構わなくなってきました。それだけ関西の電力需給が厳しい、ということの現われでしょうか。
地元同意「義務ない」 官房長官、原発再稼働へ地ならしか

橋下さんは何を言っても責任を負う立場ではないので、どちらに転んでも現実的なプラスになるよう発言しているのでしょう。停電になっても、政府がごり押しで再稼動させても、政府や電力会社を批判していれば矛先を逸らせます。

韓国でも昨年2011年9月に残暑で停電を起こしていましたが、その後も電力不足は解消されず、停電が頻発していました。今年の日本は夏が暑くならないように祈るばかり。
【韓国】「韓国は後進国でもないのに情けない」 韓国の停電被害、今年だけで678万件!企業は停電に打つ手なし [12/8]★2

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タグ : 自然エネルギー 孫正義 飯田哲也 橋下徹 

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地元民から一言

箇条書きで。

*橋下は「騙されている」「利用しあっている」というよりかは「ただの風見鶏」で、弁護士としてテレビに出まくっていたころからその傾向は変わらない。そこらへんは、典型的な体育会系人間。すぐ人様の言うことに迎合する。
*原発廃止住民投票条例案否決と、アンケート捏造事件発覚がダブルパンチで起こったあたりから、橋下の暴走度合いが急加速している。「捏造事件暴露は原発推進派の陰謀」なんてことも口にしていた。
*古賀を使って朝日系報道機関を押さえ込んだことは、他の在阪局に大きな影響を与えている。文楽や音楽団への金をカットしている一方で、人権博物館への金は満額プラスアルファ与えているのも、全く報道されない。かつては讀賣と産経と親しくしていたが、今は逆に邪険扱い。
*やしきたかじんが癌治療で離脱しているのも大きな影響を与えている。少なくとも、たかじんがピンピンしてたころは、「抑え役」のたかじんに気を使って無茶苦茶していなかった(現在比)。
etc

いまひとつはっきりしているのは、巷間伝えられている「大阪では自由に物がしゃべれる」という気風は、もはや昔話であるということ。今の大阪では橋下批判なんてとても報道できません。北朝鮮です。情けないことに、そういう雰囲気が東京などにも伝わってきているようで、大阪発の汚染が蔓延していることに懸念を示すと同時に、隣人ではありますが心から謝罪をいたします。

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